前話見た時に書いてた感想を推敲してみました。
第1話「月に吠える」
ロランが降下して地球になじむまで。
分かってみると地球の環境になれてない描写が多いんですね
ソシエ嬢はロランの事をおもちゃみたいな形で気にしてた、というか独占したい、みたいな感覚だったのかなぁ
キエル嬢はグエンさんにお熱な感じ。
キースとの会話を聞くと、ロランは一番のどかというか、ただ地球の生活を楽しんでた感じなんだろうなぁ
たぶんそこからでた、次回予告の「ビシニティが故郷になる日」が好きです。
あと、Moonはやっぱりいいですね
最後のセリフも含め一気に引き込まれましたよ
第2話「成人式」
ムーンレイス登場とターンエー起動。
成人式で浮かれるロラン、一員になれる事が嬉しいんだろうなぁ
本当に地球が好きになったんでしょうね
一方キエル嬢は独り立ちしたいと。
そういう人がグエン卿になびく所をみると、御曹司は変革への期待の星なのか。
ソシエ嬢の「成人式にこんなおもちゃ持ってきて」に対して 「今夜で最後だから」というのは、月とお別れする覚悟があったからかしら。
ポゥが撃ったせいでかなり状況が悪化したのは擁護できない...
本人にしたら戦車に原住民が竹やりで突っ込んできたみたいな感じなんだろうなぁ
それにターンエーが反応しちゃったせいで戦火が広がっちゃったけど、 あれがないと交渉のテーブルにもつけなかっただろうし、難しいですね
この2話までを1話にまとめた方がつかみはよさそうだけど、1話かけてロランがビシニティの人になった事が大切だと思うし、それを丁寧に書いてることが好きなんだよなぁ
第3話「祭りの後」
ファーストコンタクトの結果。
神官に聖痕がついていたなら神官も裸で乗っていたという事?
小説版よろしく生体コントロールで、それ用のアタッチメントがあったとかかな。
ターンエーのライフルが溶けた事に対して同型の物を探す指示を出すグエン卿はさすがですね。
あの状況で他に埋まっているかもと思考を伸ばせるのは先を見る目があるなぁと。
無いと交渉できないのもあるでしょうが。
ソシエの混乱ぶりと、それを諫めて泣くロランは切ないですね...
それを見たからこそ?ロランは戦争自体を避けたいのに対し、キースは生き残るにはどうすればいいかを見てるのが対照的。
どっちもムーンレイスとしての帰属意識があまりないのが面白いなぁ
第4話「ふるさとの軍人」
地球と月の戦闘と外交。
ポォはフィルにうまく使われてるなぁ
絶対命令書とか残してないぞ。
フィルにしてみればポォは相手を蛮族と言い切るし暴走しやすいから適任なんでしょうね
まぁフィルもポォの涙で動揺してたからいいいコンビなのかもですが。
ロラン君の報告への反応でフィルは好戦派・アジ大佐は穏健派なのが表現されてますね
交渉の場でその穏健派が撃たれたのは偶然...かねぇ
あと、報告にグエン卿のローラ呼びが合わさったのでムーンレイスがだいぶ惑われたんですね 趣味だけじゃなかった…のかな
第5話「ディアナ降臨」
戦闘の激化。
他人の土地に勝手に入ってフェンスを張る、地球から見たら確かにそうだよなぁ
月に人がいて降りてくる、なんて与太話と思ってただろうしなぁ
でも、ムーンレイスとしては一ヶ月前に交渉期限はすぎてて、住む場所も必要という状態だから、しょうがないといえばしょうがないし…
それに、ミリシャのやってる事は民間人への虐殺ですからね
いつでも殺せる理性的なムーンレイスと、感情で動くミリヤという対比だなぁ
でも互いに理解しようという意思はないと...
ソシエは復讐に逃げてる感じもしますね
理解を止めて塗りつぶせば楽ですし。
第6話 「忘れられた過去」
ディアナ様とハンマー。
戦力差と戦争に対する文化の違いから、ミリシャはどうしてもおままごとに見えちゃうなぁ
規律と規則によるムーンレイスと、感情と慣習が大きい地球の差ですかね
以前観た時と比較すると感情移入する立場が変わる感じ。
「ムーンレイスのキースにだって地球のパンを焼けたんだ」 っていいいセリフですよね
みんながこう思えれば手を取りあえるんでしょうが、「ムーンレイスは地球から逃げた民」という地球側のプライドもわかるなぁ
先祖代々耕してきた土地という感覚は月には無さそう
ディアナ様かわいい
REC・・・
本格的な?戦闘が始まりましたが、音楽が合わさって髭がめっちゃかっこいいです。
走るときにハンマー引きずって脚だけがしょんがしょんしてるの好き。
本当に動くとかっこいいなぁ
ロランのどこか抜けてる雰囲気にぴったりの機体です。
第7話「貴婦人修行」
舞踏会。
戦争にならないために武器を取り上げようとする制圧派と舞踏会でわかりあおうとするディアナ様が存在する月側に、停戦と交渉を抗戦の準備期間としかとらえずに舞踏会も挑発ととらえる地球側。
手を取り合って平和に向かう事はなんと難しい・・・
阪神ファンのハリー中尉!
でも口火を切るために名乗り出たり、かっこいいですよね。
敵味方のエースが踊るというのも融和に向けたいい演出ですし。
月のマッチポンプ、中枢は気づきましたが厄介ですよねぇ
こうなるとアジ大佐の件も…
ハリーのキエル嬢のつぶやきは、この時点で既に入替を考慮してたという事か。
第8話「ローラの牛」
ローラの告白。
組織全体が同じとは思わない事は大切だよねぇ
ソシエ嬢は自分しか見えてない感じ。
というか、地球も月も他人を見るゆとりがないのか...
ムーンレイスが嫌いとかいいながら触れあうソシエ、なんだかんだで育ちがいいというか根が素直な感じがしますね。
大胆さがムーンレイスでも地球と月で異なってくるのが面白い。
これも管理社会?の月との比較かしらん
フランはソシエが無意識に思ってる独占欲の根っこを理解したんだろうなぁ
やっぱりソシエお嬢様はお嬢様です
ムーンレイスも地球人も互いをわかってないいけど、知ればわかりあえるんだよなぁ
で、それを知った人を見たソシエの表情よ
最後はローラの告白にうるっときました。
地球の人がいう事もわかるんですよ、でも「同じ人間じゃないですか!」 にすべて詰まってるよなぁ
第9話「コレン、ガンダムと叫ぶ」
コレン登場。
まぁムーンレイスの帰還者リストからローラに似た人を検索されたら、簡単にロランにたどり着くよなぁ
でもディアナ様の意思に沿う形を考えると、ハリー大尉としては下手につつくよりロランに任せた方がいいから放置になるのかな
キースは生き残るだけじゃなくて守っていきたい人ができたからこそ、事業拡大のためにフラット売って先に進む決断をしたんでしょうね
ここで初めてガンダム呼びされたけど、ロランが乗る限りは「おひげのMS」という優しい呼び方の方が似合うんだよなぁ
第10話「墓参」
ムーンレイスも月に帰れないんじゃないか、と推察するグエン卿はやっぱり切れ者だなぁ
ある意味、この時点では一番地球人もムーンレイスも同じ人でしかない事を理解しているのかもしれないですね
良くも悪くも。
でも、そのせい?か、頭を下げるディアナ様は本心からなのに対し、グエン卿のとりなしは胡散臭いんだよなぁ
ディアナ様が、ソシエの間違ってはいない憎しみを聞いてしまったり、戦争の傷跡を見たりしての「墓参」は来るものが。
争いを一番望んでなかったのに、自分のせいでこうなったのを見せられるのはつらいでしょうから...
威厳がありつつもかわいらしい人なのになぁ
でも、だから統治しきれなかったとかなのかも。