見た目がSkyrimのドラゴンが現代社会に存在するには?の妄想です。
適時加筆するつもりです。
1.成り立ち
普通に考えれば、恐竜が絶命した際に生き残った個体がそのまま、もしくは小さくなって存在し続けた、というのが一番考えやすいですね。
それでは恐竜の絶滅の原因は何か見てみると、「隕石の衝突による環境変化」が有力と。
でもなぜ哺乳類が生き延びたのかを調べると、はっきりしないですが、荒涼とした大地で体が小さく必要なエサが少なかったので生き延びれたというのがありつつ、いろんな要素が...でなんとも言えない感じでした。
なので、乱暴ですが、体が小さく鳥類同様に空を飛べるできる個体が生き延びた、としておきます。
でその後に進化してあの形になったと。
まぁ飛べるのか考察するために原理を調べてみましたが、現実世界で飛ばすにはかなり厳しそうですね。
浮く器官があるか、現代の物理法則を書き換えるかのいずれかになりそうです。
2.生体
繁殖:
鳥類・爬虫類系だと卵生ですかね
イメージ的には天敵がいない種族なので、おそらく食物連鎖の頂点で子供の数は少ないし生き残れる個体もそう多くないでしょう。
寿命:
コモドオオトカゲで平均50年という記事もありましたが、これが飼育下だとするともっと短いことになりますね。
でも個体の大きさに比例するという説もあるので、50年位としておけるのかな。
ロマン的には100年としてもそこまで違和感がないかもしれません。
食料:
3~5mで4足歩行で手足が短く首は長めで空を飛べる。
手足が短いので歩いての狩りは無理でしょうから、おそらく飛んでの狩りでしょうね。
とすると、一番効率のよい捕食対象は人間かなぁ
巨体を維持するための食料が相当必要でしょうし。
歴史:
食料から考えると。
初期は空から哺乳類を捕食し食物連鎖の頂点に立ち体長が大きくなっていき、ホモサピエンスも捕食対象の一部だった。
ただホモサピエンスが集団で狩りをするようになったため、対抗のために牙や爪が鋭くなり、他に人間を積極的に捕食する物もいないことから人間種の捕食者になったと。
人間が集団を作り増えることでそれを狩る竜も増えていったが、人間は文明という傘で竜種に食い荒らされることなく生き延びることが出来た。
こうなるとオチが見えてくるもので、どこかのタイミングで人間の文明が竜種の爪や牙から完全に身を守れるようになり、竜種は辺境の種族となり最後はほろんだと。
もしかしたら人ではなく上位捕食者を捕食することで生き延びられた種族があるかもですが、ただでさえも少ない上位捕食者を相手にするので少数かつ多少の小型化は否めないでしょうね。
3.人との共存
そもそもどのように共存していたのか。
人が集団による狩りを主体としていた間は今の草食動物・肉食動物と同じ感じですかね。
次に農耕を覚え定住しだすと、襲いに来る竜をどうするかという方向になるでしょうけど、できることと言ったら、避難所みたいなところに隠れるか戦うかですかね。
襲撃時に家屋を壊されることが多いでしょうから、簡素な住宅と避難場所として洞窟や地下の生活空間がセットで運用され、追い払うための武器も発展していく感じかしらん。
で、そんな感じで堅牢な家屋や武器が発達していくにつれて大きな集落ができるようになったと。
おそらく、人身御供のような形で人や家畜をささげて生存している土地、ある程度のコストを払って軍備を整えている都市、見つからないようにおびえながら暮らす村などが現れるのかな。
で、都市なんかで人間が増えて開拓に乗り出すタイミングで、竜も開拓民を狩ることで頭数を増やしていく感じですかね。
そうなると領地拡大したい都市はそれを防ぐために「竜狩り」を行ったり竜に対して懸賞金をかけるようになると。
徐々に安全な土地は増えていく一方、竜の胆は万能薬になるなんかの触れ込みもあって、人の生活圏では全滅近くまで狩られたのじゃないかなぁ。
4.竜の利用