スパイダーバースをようやく見ましたが、演出と色彩のセンスでぶん殴ってくる感じでしたね!
センスのある人・集団が、時間とお金をかけて、表現したいものを表現し切った感じがしました。
でもって、それを押し付け感なく、尖りすぎないエンタメにするバランス感覚よ。
キャラクターもいい味出してましたね
Bパーカーのおじさんだからこその言動や思いやりがいい感じでした。
グウェンは性格もですが動きがかっこよかったなぁ
白スーツの拒否感がなくなりましたよ。
といった事を書きつつも、ノワールが一番好きだったり。
最後の戦闘の渋さに加えて、あの声を当てられたらねぇ
ストーリー的にはまぁよくある感じでしたが、最後の盛り上がりが良かったです
無理に各キャラに焦点を当てすぎていないのが良かったなぁと。
世代交代の物語としてみると、先代からの突然の交代でノウハウの継承がされず覚悟が決められていない所を、別次元の「似てるけど微妙に違う人たち」に教わるというのはうまいのかもしれですねぇ
「一緒に行動し成長を見せる」という、先代との比較や役割分担がどうしても入る難しい部分を描く必要もなく、でも必要な覚悟はちゃんと教えてもらえますからね。
観ていてPS4のスパイダーマンを再度プレイしたくなりましたが、そうじゃなくて続編のマイルズモラレスを買えという話ですね。