おぉう、最後は特にサスペンスでしたね
叙情トリックな感じですが、よく考えたら手品が題材の映画にはぴったりかな
伏線がある程度わかりやすいので、終盤は最後に収束する所がどちらもある程度予測できましたが、逆に「(明確にしていないけど)そこに気付いている観客向け」に絵を作っている感じで非常にうまいつくりだなぁと。
冒頭に説明される「手品の工程」がこの映画の工程にもなっている気が。
で、ストーリー的にはどちらも手品のために全て捧げているだいぶやばい二人でした・・・
最初はショーマンと手品師という比較かなと思ってましたが、結局どっちもどっちという感じですね
個人的には共倒れしてほしい気持ちはありましたが、片方は(たぶん)犯罪を犯していないから、しょうがないのかしらん
でも判官びいきというか、どうしてもメインの方に肩入れしちゃいますねぇ
なんというか、メイン側は「苦労してた」で、もう片方は「周りを苦労させてた」感が強いんだよなぁ
周りの人がかわいそうで・・・